院長挨拶

ごあいさつ

「親身なケアー」と患者様やそのご家族が満足・安心できる医療

当院の前々身は、明治12年に発足した亀谷総合医院です。その後、昭和49年4月に学校法人慶應義塾大学伊勢慶應病院となり、その閉院に際しては、21万余人もの方の病院存続への署名を頂き、後継病院として、「ひかり病院グループ」が決まり、平成15年10月1日より、「医療法人全心会 伊勢慶友病院」として生まれ変わりました。平成18年には、日本医療機能評価機構の「病院機能評価」を初めて取得し、現在においてはさらにレベルアップした「病院機能評価バージョン6.0」認定病院として再認定を受けています。

当法人の理念は、「1.ひかり輝く心身であれ 2.患者さまの立場になって考えよ 3.責任を持って行動せよ」であり、この理念に沿った医療を、地域に密着した形で提供するものです。
病床は地域性を考慮し、一般病床、回復期リハビリ病棟、療養病床の混合で、あらゆる患者さまの治療、療養のニーズにあわせ、より専門的な治療を同じ病院で患者さまにとって総合的な医療を目指しています。

高齢者を中心とした慢性期医療に対しては、急性期専門病院と在宅医療・介護保険の中間に位置し、①高齢者にふさわしい入院医療 ②リハビリテーション機能 ③急性専門病院の後方支援機能 ④ターミナルケア対応機能等を提供しています。高齢者の大半は、動脈硬化を基盤とした疾患(高血圧症・糖尿病・高脂血症・骨関節疾患など)を持っている、つまり“病気を持っている”人です。成人では、健康であるとは、“病気でないこと”であり、その医療は治療する事を意味します。一方、高齢者の医療では、治療も含めケアー(介護・世話)をする事を意味します。高齢者医療の目的は、単なる臓器の疾患ではなく、生活の質(QOL)を向上させることにあります。疾患の完治は望めず、生命の維持よりは死をみとることに対処せざるを得ない場合もあります。皆様がそれぞれ固有の「生」を生きる人々であることを踏まえた医療や看護を提供しなければならないと考えています。
伊勢志摩の南勢地区では、高齢化が進み、高齢者医療や介護が問題となっております。これからの超高齢社会を迎えるにあたり、全職員一丸となり、「親身なケアー」を基本として、患者様やそのご家族が満足・安心できる高齢者医療を提供したいと考えております。


平成26年4月   病院長 堂本 洋一

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